B型肝炎給付金制度HOME » B型肝炎ウィルス感染について知ってほしい5つのこと » 感染経路について

感染経路について

B型肝炎とは、B型肝炎ウィルス(HBV)によって引き起こされる肝臓の病気です。B型肝炎ウィルスは、感染によって体内に入り、肝臓で増殖します。

実は、B型肝炎ウィルス自体が肝炎を引き起こすわけではなく、B型肝炎ウィルスを有害だと判断した免疫細胞が肝臓ごと攻撃してしまうことにより、肝炎を引き起こします。結果的に、B型肝炎ウィルスに感染すると、肝炎になる可能性が高くなります。

では、B型肝炎は、どのように感染するのでしょうか。感染経路としては、血液感染・体液感染・母子感染の3つが挙げられます。

B型肝炎の感染経路は母子感染・血液感染・体液感染の3つ

現在、日本でB型肝炎ウィルスに感染している人は140万人と言われています。

このうち、B型肝炎給付金の対象となっているのは、集団予防接種等によって感染した場合と、その患者の子供が母子感染している場合。

母子感染とは、B型肝炎ウィルスに感染している人が妊娠・出産することで、その子供にもウィルスが引き継がれてしまうことを言います。

1986年に「HBV母子感染防止事業」が実施され、B型肝炎検査で陽性である母親にワクチンを打つなどすることで、母親から子供へB型肝炎が感染しないようにしています。

この事業が始まってから、母子感染の率は非常に低くなりましたが、それ以前に生まれた子供は母子感染防止を行っていないため、母親が感染していた場合は母子感染している可能性が高くなります。

B型肝炎の給付金は、集団予防接種で感染した母親から、さらに母子感染した場合にも対象となりますので、給付金を受け取れるかもしれません。もし、心当たりがある場合には一度調べることをオススメします。

そのほか、輸血による感染も問題となっていましたが、1972年から輸血血液の検査が行われるようになり、現在では輸血による感染はまずないと考えてよいでしょう。

近年は性行為による若年層(10代・20代)のB型肝炎感染が増加しており、B型肝炎訴訟とは別の形で問題となっています。

▲ページトップ