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肝臓がんの場合

肝臓がんまで症状が進行してしまった場合、B型肝炎の給付金はいくらもらえるのでしょうか。

調べてまとめてみました。

 

 

肝臓がんの場合のB型肝炎給付金の金額は?

肝臓がんとは、その名のとおり、肝臓の癌です。肝硬変などで肝臓細胞が死んでしまうだけでなく、肝臓の細胞が癌化してしまう病気です。

肝臓がんには、肝臓そのものから癌化した原発性と、他の臓器から転移して起きた続発性がありますが、B型肝炎から発展した癌は原発性の肝臓がんと言えます。

B型肝炎給付金の対象で、肝臓がんにまで発展してしまった場合の支給額は以下のとおりです。

【肝臓がんの場合】
  • B型肝炎給付金 3,600万円
  • 訴訟等に係る弁護士費用 144万円程度
  • 特定B型肝炎ウィルス感染者であることを確認するための検査費用

肝臓がんは肝臓の病気の末期です。普通の肝臓がんと違い、B型肝炎ウィルスで肝臓がんにまで悪化してしまうと、治癒することは難しくなります。

肝臓移植なども考えながら、肝臓がんを悪化させないために、治療を行っていくことになります。そのまま進行してしまうと、最悪の場合も考えられます。

過去の集団予防接種などでB型肝炎に感染し、そのまま長い間B型肝炎ウィルスにおかされながら、肝臓がんにまでなってしまった場合、すぐにB型肝炎給付金の手続きを行い、1日も早く給付金を受けとる手続きを進めることをオススメします。

現実的には治療や生活など、日常的にお金はかかるものです。

肝臓がんの場合は、自分で思うように動けないと思いますので、法律事務所に相談し、速やかに動いてもらいましょう。

肝臓がんの症状、B型肝炎との関連は?定期検査による早期発見がポイント

肝臓がんは初期症状が分かりづらい?

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれており、機能低下が起こりにくい、非常に丈夫な作りとなっています。 それゆえに、がんが出来ても初期症状が出にくいと言われています。

初期症状としては、

  • 全身の倦怠感
  • 食欲不振
  • 疲れやすくなる

…など、どれも風邪のような軽い症状なので、この段階で気づける人は少ないでしょう。

肝臓がんは症状に気づいてから発見した場合、すでに手遅れで余命1ヶ月…というケースもありえる、非常に恐ろしい病気です。

肝臓がんの末期には激しい苦痛や意識障害を引き起こすことも

肝臓がんの進行が進み、末期状態になると体重の減少や肌の黄疸、腹水がたまることによって起こるむくみや下痢、激しい腹痛を伴います。

これは患者さんにとって、身体的にも精神的にも激しい苦痛を伴います。 さらに肝臓の解毒作用が動かなくなることで毒素が脳にまでまわってしまい、意識障害や認知症のような記憶障害を引き起こす事も少なくありません。

リンパ節や他臓器への転移も考えられます。 そうなってくると、その部位ごとにさまざまな症状が引き起こることも…。

B型肝炎との関連性

肝臓がんの約90%はウィルス感染症が原因と言われています。 肝細胞に炎症をきたし、慢性的な肝炎になると肝硬変へと移行し、その中で遺伝子異常が生じてしまい肝臓がんになってしまうのです。

B型肝炎ウィルスに感染していることが判明した場合、必ず医療機関に足を運び、定期的に診療を受けましょう。 自分の肝臓の状態を正しく理解し、適切な処置を受けるのが、肝臓がんにならないための第一歩です。

B型肝炎からの肝臓がんは再発しやすい?

B型肝炎ウィルスによる慢性肝炎、肝硬変からの肝臓がんは、外科手術によってがんを完全に切除できたとしても、患者の約80%が3〜5年以内に再発してしまうと言います。

これは、がんを切除できても残った肝臓が肝硬変を起こしているため、すぐに新たながんが発生してしまう事が原因の1つとして考えられています。

タバコやお酒は肝臓に悪い?肝臓がんになりやすい人とその兆候

B型肝炎、もしくはC型肝炎にかかっている人以外にも、肝臓がんにかかりやすい傾向がある人の特徴として

  • 煙草をよく吸う
  • 飲酒をよくする
  • 甘いものが好き
  • 運動不足

などといった生活習慣のある人が挙げられます。 この特徴に当てはまる方は、自分のできる範囲…例えば、禁煙をする、生活になるべく運動を取り入れるなど、適度に改善を試みていきましょう。

また、肝臓がんの兆候として、食欲不振の他には

  • みぞおちの不快感
  • しゃっくりが長引く
  • 背中の右側が痛む

などが挙げられます。 こちらも当てはまらないかチェックしておきましょう。

定期検査をしっかり受けて、早期発見に努めよう

肝臓がんの検査では、主に

  • 超音波検査
  • CT検査
  • MRI検査

以上の3つの検査が行なわれます。 この中で、一番精度が高いのは画像の鮮明さ、という意味ではMRI検査でしょうか。

肝臓は血流が豊富な臓器なので、軟組織の描写に優れ、血管の造影も得意とするMRI検査との相性が良いのです。

こういった検査を定期的に掛けあわせて行なう事が 前述の通り、肝臓がんは初期症状がほぼ無いに等しい上に、すでに手遅れという可能性もあり得る恐ろしい病気です。 少しでも体に不調を感じたら、医療機関へ向かい、早期発見に努めましょう。

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