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二次感染の場合

B型肝炎の二次感染者は、母親から子どもへ感染(母子感染)した人が対象です。実際には、症状がない人も多く、検査をして初めて母子感染していることに気づくことも少なくありません。

B型肝炎の二次感染でも給付金はもらえる?

B型肝炎の二次感染の場合、症状が出ていない場合が多いです。しかし、B型肝炎ウイルスを持っていることには変わりがないので、人に感染させてしまう恐れがあります。

また、肝炎をいつ発症するか分からないので、定期的な検査が必要になります。そのため、給付金の給付条件に当てはまっていれば給付金をもらうことができます。

一次感染者であることを証明する要件

  1. B型肝炎ウイルスに持続感染していること
  2. 満7歳になるまでに集団予防接種を受けていること
  3. 0歳から満7歳までに集団予防接種を受けたことが、母子手帳や接種痕等で確認できる方
  4. 母子感染でないこと
  5. その他集団予防接種等以外の感染原因がないこと

二次感染者であると証明する要件

  1. 原告の母親が一次感染の要件を全て満たしていると確認できる
  2. 原告がB型肝炎ウイルスに持続感染していることが確認できる
  3. 母子感染である

上記の条件を満たしていれば、二次感染者でも給付金をもらえます。

二次感染だからといって安心できない理由

B型肝炎ウイルスを持っていたとしても、症状が出ていない場合もあります。しかし、現在発症していないからといって将来も発症しないとは限りません。

出生時に母子感染したまま、ウイルスを持ち続け、ふとしたときに発症する可能性もあるのです。

二次感染の人に起こりえる症状

二次感染して症状が現れないまま一生涯を生活する人もいます。しかし、10代~30代になって肝炎を発症するケースもあります。こうした発症例の場合、80%~90%の人は症状も軽く、肝機能障害に及ぶことなく回復します。

しかし、重症化し肝硬変や肝がんになる場合もあります。B型肝炎は肝炎の発症後の症状の違いによって分類がされています。もっとも多いのが、慢性型で持続すると重症化する可能性があるものです。

しかし、まれに強い肝障害を伴う急性B型肝炎に進行する場合があります。そのため、B型肝炎は早期に発見し、定期的に検査することが必要になります。

二次感染者の必要書類

二次感染者が給付金をもらうために必要な書類は、多岐にわたります。

具体的には、先ほど解説した二次感染者である要件を満たしていると判断できる書類が必要で、医療カルテや検査結果の書類をそろえる必要があります。

給付金請求の流れ

  1. 二次感染者であることを証明すべく、原告側で必要な書類を準備する。
    (弁護士に依頼をする場合、この段階で書類をもとに給付金請求に必要な救済条件を満たしているかどうかなどを判断してくれる)
  2. 国へ給付金を請求する訴状を、印紙などと共に裁判所に提出し、訴訟を提起。
  3. 裁判所の手続きで原告と国との和解が成立すれば、給付金が支払われる。

 

 

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